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ミュージアムについて

概要

本館は、建築家・坂倉準三(明治34年-昭和44年(1901-1969))設計による神奈川県立近代美術館の鎌倉館の建築を継承したものです。
神奈川県立近代美術館の鎌倉館は、戦後まもない昭和24年(1949)、神奈川県在住の画家や評論家から当時の内山岩太郎神奈川県知事に美術館建設を望む声が寄せられ、美術家、評論家、学者などによって設立された「神奈川県美術家懇話会」が中心となり、昭和26年(1951)に日本初の公立近代美術館として開館しました。開館から65年間にわたる鎌倉館での活動において開催された展覧会は525本を数えましたが、土地の借地契約満了に伴い平成28年(2016)1月31日をもって旧館での展覧会活動は終了し、同年3月31日に閉館します。同年、11月22日に神奈川県指定重要文化財(建造物)に指定され、12月22日、神奈川県から鶴岡八幡宮に土地の返還と合わせて無償譲渡されました。

建築家・坂倉準三

明治34年(1901)岐阜県に生まれる。東京帝国大学(現・東京大学)で美術史を学んだのち昭和4年(1929)に渡仏。20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエに師事し、昭和年のパリ万国博覧会で日本館を手がけて建築部門のグランプリを受賞するなど国際的に高い評価を受けた。

詳しくは坂倉建築研究所ウェブサイトをご覧ください(外部リンク)>

沿革

昭和24年(1949)8月神奈川県立美術家懇話会設立
(メンバーは有島生馬、安井曾太郎、鳥海青児、鏑木清方、前田青邨、伊藤深水らの画家、高橋誠一郎、矢代幸雄、吉川逸治らなど33名)
昭和26年(1951)11月17日神奈川県立近代美術館開館
昭和41年(1966)6月新館・別棟増設
昭和43年(1968)11月旧館屋根・外装改修工事を実施
昭和44年(1969)附属屋に学芸員室を増築
平成3年(1991)鎌倉館大規模改修
平成11年(1999)鎌倉館(旧館・新館)がDOCOMOMO Japanにより日本近代建築20選に選出
平成19年(2007)9月耐震性の問題により新館の公開を停止
平成26年(2014)8月鎌倉館の耐震及び補強の調査を実施
平成28年(2016)1月31日鎌倉館最後の展示終了
平成28年(2016)3月31日鎌倉館閉館
平成28年(2016)7月25日新館棟・学芸員棟除却工事
平成28年(2016)11月8日神奈川県指定重要文化財指定
平成28年(2016)12月22日鎌倉館、鶴岡八幡宮に無償譲渡
平成29年(2017)9月9日旧近代美術館本館 耐震・改修工事 起工式
平成31年(2019)3月28日鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム 竣工
平成31年(2019)4月20日~5月6日建築公開「新しい時代のはじまり」展を開催
令和元年(2019)6月8日鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム 開館