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特別展「雪洞 ぼんぼり BONBORI ぼんぼり祭の誕生 1938-1955」
今年で81年目を迎える鶴岡八幡宮のぼんぼり祭は鎌倉の夏の風物詩のひとつです。 鶴岡八幡宮では立秋の前日に夏の祓いを行う“夏越祭”、立秋当日に秋の訪れを奉告する“立秋祭”、そして源実朝の誕生日である8月9日に“実朝祭”を執り行い、この期間に限り境内に雪洞を掲揚します。これを“ぼんぼり祭”と呼んでいます。 雪洞に描かれた書画は、鎌倉にゆかりのある各界の名士によって揮毫された貴重なものです。 本展は1938年から1955年(昭和13年から昭和30年)に奉納された雪洞書画約100点を展覧し、ぼんぼり祭の誕生から近代に至るまでの歴史を回顧いたします。川端康成や久米正雄、里見弴など鎌倉の文芸や文化の発展の一翼を担った名士たちによる味わい深い雪洞書画をお楽しみください。
ご案内
会期 令和元年8月1日(木)―8月25日(日) 開館時間 午前10時―午後4時30分(入館は午後4時まで) 会場 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム >地図 休館日 月曜(ただし7月12日は開館) 入館料 一般300円、小中学生100円 ※障がい者手帳をお持ちの方と介添者1名は無料